代表取締役 年頭の挨拶
2021年の年頭のあいさつ
㈱カキサワ製作所
皆様、あけましておめでとうございます。このようなご時世の中ではありますが、連休はリフレッシュできたでしょうか。また新たな気持ちで、仕事始めを迎えてくださったことと思います。
このような状況ですが、当社としても、より活気ある、元気な一年にしていきたいと思います。
さて現在、自動車業界は100年に一度の『CASE』と呼ばれる大変革期の中にあります。
Connected(=コネクティッド)
Autonomous(=自動運転)
Shared(=シェアリング)
Electric(=電動化)
今までの車づくりに必要のなかった技術が必要となり、また必要だった技術が要らなくなります。もちろん、引き続き新型コロナの影響もあり、当社にとって今年も非常に難しい環境が続くと思われます。
そんな中、当社が生き残っていくために、そして継続発展を遂げるために、2021年に取り組むべきことは「新たな分野へのチャレンジ」という事になろうかと思います。新しい加工へのチャレンジ、新たな機械の導入、新たな取引先の開拓、この3点を強く推し進める一年にしなければならないでしょう。
現在、某社で開発中の新型エンジンに採用される部品の受注を強くプッシュしています。また、建築部品の新規受注に向けた取り組みも進んでいます。水害で故障してしまった検査機も今春には戻ってきますし、それに伴う検査室の増設も進めていかねばなりません。
社員の皆さんには各自の持ち場で、世の中の流れと当社の立ち位置を掴み、何ができるか、何をすべきか、やめるべき事は無いかを考え、新しい取り組みや変化を恐れず、スピード感を持って、新しい価値を生み出して欲しいと思います。
最後になりますが、有給休暇を最低5日は取ってください。そして、家族との時間、趣味の時間を大事にしてください。家族を大切にし、趣味を一生懸命することで、仕事にしっかりと向き合えるというものだと思います。
この一年、皆様とご家族が心身ともに健康で過ごせることを祈念し年頭の挨拶といたします。
以上